アマゾンプライム5周年記念企画として『誰かが、見ている』が9月18日から放送されます!
香取慎吾さん演じる舎人真一とそれを囲む役者さんたち、三谷幸喜さん、これを聞いただけで楽しくないはずがない!と思ってしまいますよね。
ドラマ仕立てですが、観客を入れて行うことにこだわったというこの作品。
放送前にさらに詳しくなっておきましょう!
◯記事内容◯
・「誰かが、見ている」は観客がいるがトゥルーマン・ショーそっくり?
・音楽は生バンド!
「誰かが、見ている」は観客がいるがトゥルーマン・ショーそっくり?
ドラマだけど観客がいる!
三谷さんがこだわったこと、それはドラマ形式ながら、映像には写り込まない観客を動員することで、笑い声だったり、拍手だったり、臨場感が伝わってきます。そして役者さんたちの緊張感をよりいい形で引き出せるということなんだとか。
新しいスタイルに注目するのは、三谷さんらしいですよね。これを「シットコム=シチュエーション・コメディ」というんだそうです。撮影は東宝の第8スタジオ。本来なら映画を撮影する場所です。ここにドラマの撮影現場として観客を動員したんですね。
トゥルーマン・ショーとは?
主人公の舎人真一は失敗ばかりなのになぜか憎めないというキャラクター。彼の日常生活を見ているだけで面白いことに、隣に住む粕谷次郎が気づきます。どうやって見ていたのかというと壁に丸い穴が空いていてそこから覗くんですね。そして、粕谷次郎の娘が、舎人真一の日常をYouTubeにアップして配信することで、本人の知らないところで、舎人真一は世界中の人気者になっていく…という話です。
ここである映画が思い浮かびます。1998年のアメリカ映画「トゥルーマン・ショー」です。
【トゥルーマン・ショーをざっくり】
離島シーヘブンで暮らす主人公トゥルーマン・バーバンクは、保険会社に勤めるごく普通の青年。トゥルーマンは生まれてから一度も島から出たことがなかった。それにはわけがあり、父と一緒に海でボートを漕いでいたときに「嵐が来る!」という父の警告を無視してボートを漕ぎ進めてしまい、嵐で荒れ狂う海に父親が投げ出されそのまま亡き人に。それをきっかけに彼は水恐怖症を患ってしまったためだった。
実は、彼は生まれたときから24時間撮影されていたのだ。彼の姿は「トゥルーマン・ショー」というリアリティ番組として世界220か国に放送されていて、彼を取り囲む人は全て俳優で、亡くなった父親も俳優で実際は生きているのだ。彼の住む街は万里の長城くらい巨大なドーム型セットでで、太陽や夜空に輝く星や月も実は照明で作られたもので、雨風もセット内で作られたもの。
CMが挟めないため、番組内で周りの俳優たちが商品の宣伝をトゥルーマンにバレないよう自然に行う。彼の奥さんももちろん女優です。調理しながら、何気ない会話の中で、調理道具や食材を説明していたが、会話が成り立たない時があったりと不自然さを感じ始め、周囲に不審を抱き始める…
少し長くなってしまいましたが、自分の知らないところで、自分のことを全世界の人が見ていて知っているという部分が重なりますね。
こちらは映画はコメディではないですし、三谷さんはシットコムにこだわったりと作品内容は全くの別物なので、パクリとかにはならないと思います。ご興味ある方は、どちらも観てみるといいかもしれませんね^^
音楽は生バンド!
ドラマなら後から編集で音楽をつけますが、こちらの音楽はなんと「Gentle Forest Jazz Band」の生演奏♪こちらのバンドの伊神柚子(いかみゆずこ)さんが主題歌「逢いたいボタン」を歌い、劇中音楽を当バンドが担当しているようです。観客にとってはとっても贅沢で粋な演出ですよね。しかも映像にはバンドは映しません。観客に楽しんでもらうという精神が、ドラマを盛り上げる重要な鍵になっているようです。
バンドは5分50秒あたりからです。
公式で出している「MISTY」のMVがカッコいいですよ!
「誰かが、見ている」についてのまとめ
ティザーを見ただけで、もう楽しいことがわかりますよね♪
早く見たくてうずうずしています^^同作には稲垣吾郎さんも出演します!このお二人のコラボも楽しみですね!
・「誰かが、見ている」と「トゥルーマン・ショー」は主人公の様子が本人の知らぬ間に全世界に配信されている点が似ているが、観客がいたり、コメディだったりと内容違うものだった!
・音楽と主題歌は「Gentle Forest Jazz Band」による生演奏!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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